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Brotherhood [B'z☆]

B'zの大好きな曲 Brotherhoodについて♡
この曲にはとても支えられました

ブラフは99年の曲で同年私は息子を産みました
初めての子育て、右も左もわからない上息子は夜の11時に起きて朝の6時まで泣き通し
だっこして揺らしてれば泣かないけど7時間も無理…(/_;)

夜泣きがおさまると次は病気…
4歳まで入退院を繰り返し…
それと平行してカンシャク
このカンシャクが一番厄介(/_;)
カンシャク起こすとひっくり返って手足をジタバタさせながら泣き叫ぶ…
周りから
『躾もできないダメな母親』
みたいな冷たい視線(/_;)

友人からは
母親が仕事してるのがいかん‥
愛情が足りない‥
など心をえぐられるようなアドバイスばかりで人を避けて遠くの公園に行くようになりました。

ある日行った公園を息子がいたく気に入り
『帰りたくない』
『もう夕方やけん帰ろう』
そしたらいつも通りのカンシャク(/_;)

寝転びジタバタしながら泣き叫ぶ我が子。
周りの人達は
すごいね…

↑↑↑はもちろんすごいねヽ(^o^)丿 
ではなく
すごいね(-_-)/ 
家の子でなくてよかった‥という意味(笑)

そういう冷たい視線を避けながら暴れる息子を抱き上げ車へ

カンシャクが収まらない息子は走ってる車のドアを開け外へ→の寸前で襟足を掴み急ブレーキを踏み…

その時最後の糸が切れました。
息子をチャイルドシートにきつめに座らせ海へ向かいました。

そのまま車ごと海に沈もうと決心しました。
完全な育児ノイローゼです(/_;)

ダンナに電話し
「私には母親はやっぱ無理。
今から息子と博多湾に車ごと沈む。」

もちろんダンナは「待て、早まるな~」と…

そして
『1人遺されるのはイヤだけん俺も一緒に死ぬけん迎えに来て』

確かに私もダンナだけ1人遺すのは可哀想なんで迎えに行きました。


もちろんガッツリ説得され
『2日休み取ったけん映画なり買い物なり好きにしてきたら』
と言われたけど全くしたい事もなく空港に行きずっと飛行機の離発着をボーッと見てました。

出産後余裕がなくB'zはもちろん他のアーティスト全ての曲、音楽から遠ざかってました。

車の中に出産で聴いてなかった『Brotherhood』がありました

聴くと自然に涙がでました。
繰り返し繰り返し聴きどんどん涙がでてやがて声を上げて泣きました。
涙と共に心の膿が出ていくようでした。


何十回も聴き体の水分がなくなるほど泣いて
『いつでも傍にいなくてもいいんだ、いざというときに力になれる母親になればいい』
と腹をくくって帰宅。

ダンナから
『どうする?今から3人で死ぬ?』
と聞かれたんで
『もう少し頑張ってみる』
と答えたら
『そうやな、死ぬのはいつでもできるし』
と言われた(笑)


今ではその息子はもう高校生になり私の心の支えとなり力になってくれてるのだから本当に人生ってわかりません(笑)


ちょっと大げさですがあの時『Brotherhood』を聴かなければ私は一家心中してたかもしれません。

私を救ってくれた曲…特別な思い入れがあります

これもあり本当に音楽が大好き
ずっと心に寄り添い支えてくれる音楽、そしてそれを生み出してるアーティストに敬意を示して(#^.^#)

 

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